奇跡のリンゴ
最近読んだ本の紹介
amazonでレビューがやたら高かったので気になって読んでみました。
あらすじ~
絶対不可能といわれるリンゴの無農薬栽培をある1冊の本「自然農法」を見て志す。
無農薬栽培を始めた後の地獄のような日々。畑にある4つのリンゴ畑は全て枯れていく、無数に増え続ける害虫たち
全ての手を尽くしても枯れ続けるリンゴの木。
絶望の中、自殺を決意し岩木山に向かった先で奇跡が起きた・・・
という感じかな。
この本が生まれたのは「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で秋則さんを特集して
紹介しきれなかった所が多数あるので本にしようと作られたそうです。
読んだ感想としては絶対真似できない生き方しているなと第一に思った。
家族を犠牲にして、周りの農家からも絶対無理と言われて尚且つ自分でも無理と分かってても絶対やめなかった無農薬栽培への挑戦。
本人は「バカになる」という表現を使ってるけど常識の考えではどこかでブレーキを掛けてしまう。
こんな人が世の中にはいるのか、と尊敬とまではいかないけど凄い人だなと思う。
この本を読んでいると実際に奇跡のリンゴを食べたくなって調べてみたら今年は販売を行ってないらしい(春の天候不順で良品物が少ない)
この本の筆者が実際に食べた感想として細胞から「これだ!」と訴えてくるぐらいのインパクトがあるらしいけど、どんなものなのか一度は味わってみたいな~。
最後に、この本を読むとリンゴの歴史がよく分かります
雑学を増やしたい方にもオススメの本ですよ!